濡れたまま寝ると髪は危険なんですよ~!!
髪の毛を濡れたままで寝る人、寝たことがある人
たくさんいらっしゃるんじゃないでしょうか?
こんにちは!!
兵庫県高砂市でクープヘアというマンツーマンでヘアサロンをしていてるイマッキーです。
カットの特徴は髪質に合わせてレザー&ハサミ&特殊形状なハサミの3種類を使って再現性に特化したカットをしてます。
カット好きすぎてフランス語のカットって意味のCoupe(クープ)をお店の名前にしちゃったくらい好きなんです〜(^_^)
どうぞよろしくお願いします!!
これは
寝癖の原因になったり
雑菌がわいて臭いの原因になったり
そんなことよりも
もっと美容師が危険だと思ってることが
Damage(ダメージ)
なのです!
せっかくヘアケアにはぬかりのないようにしてても
お気に入りの美容師さんが痛まないように技術をしてくれていても
髪の毛が濡れてる状態で寝るのが
とっても危険なのです!
それには理由があって
まずは乾いた髪の毛の強度がどれくらいなのかを
少し説明しようと思います!
ひとり分の髪でクルマ10台を引ける!?
髪の毛1本には、細いタンパク質の繊維が無数に集まっていて、意外と強度があります。
引っ張って切るためには、約150gの力が必要で、髪の毛10本の束で1.5kg、1,000本の束なら150kgの力が掛からないと切れない計算になります。
日本人には、およそ10万本の毛髪があるといわれているため、ひとり分の毛髪の束には15t、つまり普通自動車10台分を引っ張るくらいの強度があるのです。
そう聞くと、毛髪の意外な強さを実感できるのではないでしょうか。
そう、乾いてる髪の毛は皆さんが思ってるよりもめっちゃ強いんです\(^o^)/
そして
濡れてる髪の毛の強度はというと…
ドライな状態のときには、たった10本の束で1.5リットルのペットボトルを持ち上げられる髪の毛も、ひとたびウェットな状態になると強度は急低下します。
水によって髪の毛内部の結合の一部分が切れると、「降伏応力(毛髪を引っ張って離したときに、元の状態の長さまで戻ることができる最大の力)」がドライ時のおよそ40%に減ってしまうのです。
つまり、髪の毛は濡れているときがかなり弱い状態(>_<)
そんな髪の強度のない状態で
頭の重さで枕にごしごし擦り付けられると…
髪の毛はかなりのダメージをくらうのです(*_*)
しかもカラーリングやパーマなどの科学的ダメージをおっている髪の毛にはもっと強度は落ちているはずだから(40%以下)考えただけでぞっとします
それを毎日365日やってると
日々傷んで行くから
どんだけ怖いことしてる自覚をしてほしいですね~
だから
髪を洗った後、しっかり乾かさずに寝てしまうのはNGです。
タオルドライ後は、できるだけ早く乾かしましょう。
そこでイマッキーの考える
できるだけ早く乾かせるコツを紹介
↓ ↓
(優しく拭いてね!)
髪の毛ってのは
毛髪は角化した細胞の固まりですので、自己修復能力はありません。
健康で強度の高い髪を維持するには、ダメージを与えない、進行させない適切なケアが大切なのです。
と皆さんが思ってる以上に濡れてる状態で
おもいっきりくしを通したり引っ張りすると
簡単に切れたり髪の表面がダメージしたりするのを
わかってもらえたら嬉しいです\(^o^)/
イマッキーもヘアドネーションに向けて伸ばし中なので皆さんと一緒に頑張ろうと思います(^∇^)
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