イマッキーが最近よく考えてること!
イマッキーは最近考えてることがあって
『自分の仕事に対してほんとに価値のある仕事ができてるか?』
なかなか難しいこと考えてるでしょ(≧▽≦)
イマッキーのうりは
○マンツーマンであるのですべてイマッキーがベストな選択をした技術が受けられる
○ゲストの時間を無駄にしないため予約の時間には必ず待ち時間がない状態でお迎えしてる
○無駄な商品セールスはしない
○できるだけ早く終われるようにする
○髪の毛に過剰なダメージするようなことはしない
○心地よい空間作りに気をつけている
○常に新しい技術を身につけてゲストに提供する
これを徹底してきた結果
今のク-プヘアに来てくれて
価値に対してのお金を支払ってくれてる
4月から値段改正してからも来てくれてるゲストにもこれからもその対価にみあった価値のあるカットやカラーリングを提供していくつもりです!
具体的には講習会参加やブログでの自分のスタイル撮影によっての技術修正で自分の価値を上げていってます
他にも
自分磨きのためにトレーニングしたり
いろんな本を読んだり
いろんなところに行ってみたり
初めてのことに挑戦したり
“もの”の価値ってお金に比例してて
高いものはそれなりの魅力的な価値がついてる
例えば
高級車には快適性や安全性が安い車よりもはるかにあってそれは素敵な価値がついてるから高いんだ
なんの価値もないのに高いなんてのは今の世の中にはあんまりないと思う(あってもすぐに消滅するだろうしね)
そんなことを考えさせてくれたきっかけが
西野 亮廣
日本の絵本作家、お笑いタレント。
本人のブログで紹介してた最新刊『新・魔法のコンパス』の内容の一部
皆さんにも読んでほしいと思ったのでシェアします!
ここから
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第1章『お金』
挑戦を続ける為には「お金の問題」を解き続けなければならない。
挑戦を続ける為には、キミは、「キミの挑戦を阻む問題」を把握しておく必要がある。
キミの挑戦を阻む問題は二つ。
そのうちの一つが、『お金』だ。
たとえばキミが念願のケーキ屋さんを開いたとする。
その店でキミがどれだけ頑張ろうが、店の家賃が払えなくなった瞬間に、キミの挑戦は強制的に終わらされてしまう。
ボクだってそうだ。
「お笑い芸人」をやっているけど、生活費が捻出できなくなった瞬間に、子供の頃から追いかけ続けてきた「お笑い芸人」の夢は強制的に終わらされてしまう。
挑戦を続ける為には『お金』の問題を解き続けなきゃいけないんだ。
ところが残念ながら、学校では、この問題の解き方を教えてもらえない。
教えてもらえないどころか、『お金』について考え、議論することが、下品で、卑しい行為のように扱われてしまう。
おかげでボクらは、お金音痴のまま社会に放り出されて、「挑戦が成功する確率が低い身体」を引きずって、今日を生きている。
このままじゃマズイよね?
キミには守らなきゃいけないものがあるハズだ。
というわけで、まずは、『お金』の話から始めるね。
| お金は「他者に提供した労働の対価」ではなく、「他者に提供した価値の対価」だ。
「仕事量と給料が見合ってない」という不満をよく耳にするんだけど、キミはどうかな?
そりゃまぁ、どうせ働くなら、なるべく多くの給料を貰いたいよね。
そう考えるなら尚のこと、押さえておかなきゃいけないルールがある。
これだ。
▼お金は「他者に提供した『価値』の対価」
お金というのは、他者に提供した『労働』の対価じゃなくて、他者に提供した『価値』の対価なんだ。
……ちょっと難しい表現になっちゃってるね。
でも、これは、すご〜く大事な話なので、頑張って耳を傾けてください。
たとえばキミが「おむすび」を握ったとする。
その「おむすび」を、お腹いっぱいの人に売るのと、お腹ペコペコの人に売るのとでは、「提供した労働量」は一緒なのに、「おむすび」一個あたりの値段が変わってくる。
理由は、「提供した価値」が違うからだ。
お腹いっぱいの人は30円でも買ってくれないけど、お腹がペコペコで今にも死にそうな人は1000円でも買ってくれる。
これは、なんとなく分かるよね?
▼山の上で売っている缶ジュースは、どうして高いの?
山の上で売っている缶ジュースって、やたら値段が高いけど、その理由について考えたことがあるかな?
よく言われるのは、「缶ジュースを山の上まで運ぶコスト(人件費)がかかっているから」なんだけど……でも、ちょっと待って。
じゃあ、たとえば、今後、ドローンが自動で山の上まで缶ジュースを運んでくれるようになって、そこに「運ぶコスト(人件費)」がかからなくなったら、山の上の缶ジュースは安くなるのかな?
答えは「安くならない」。
山の上の缶ジュースは高いままだ。
だって、お客さんは、地上にいる時よりも、汗を流して山を登った後のほうがジュースを欲しているから。
つまり、「山の上の缶ジュースは高くしても売れるから高い」というわけだ。
分かるよね?
山の上で売られている缶ジュースは、「提供した労働」で高くなっているわけじゃなくて、「提供した価値」で高くなっているんだ。
とにもかくにも「価値」なんです。かーち!
こんな感じで、キミのもとに入ってくるお金というのは、「提供した労働」ではなく、「提供した価値」によって、増えたり減ったりする。
もし、キミがキミの給料に不満を覚えた時は、職場環境を疑うと同時に、他者に対して「価値」を提供できているかどうかも一緒に疑ったほうがいいよ。
お腹いっぱいの人に「おむすび」を握っている合がある。
▼「お金が欲しければ苦労しろ」は言っちゃダメ
ボクの友人で自分の一日を50円で売り続けている「何でも屋」のホームレスがいる。
男の名前は「ホームレス小谷」。
人生の時間のほとんどを格安で他人に捧げるもんだから、おかげで「金」も「名誉」も持ち合わせていないけど、ただ一つ、「他人からの信用」だけはたらふく持ち合わせていた。
今から6年前。
そんなホームレスが、クラウドファンディング(※インターネット上で企画をプレゼンして、支援を集める仕組み)を使って、自分の結婚式の開催費用を集めたことがあった。
これまで50円で彼を買った人達が、「あの小谷さんが結婚するのなら」と次々に支援を贈り、たったの3週間で「250万円」というお金が集まった。
すごいよね。
なかなか夢のある話だと思うんだけど、これに対して、まったく関係性が無いサラリーマンの方から「楽をするな。他人からお金をもらうな。結婚式は自分で汗水垂らして稼いだお金でやれ!」と物言いがついた。
批判の声をあげたサラリーマンは、「お金=提供した労働の対価」という考えで……もっと言うと、「お金=我慢の対価」という考えを持っていて、汗水を流さずにお金を手に入れることは『悪』としていたんだ。
お金教育を受けてこなかった多くの日本人は、往々にして、「お金=我慢の対価」というマインドに陥っている。
「洗脳されている」と言ったほうが近いかな。
このサラリーマンが言う「楽をするな。他人からお金をもらうな。結婚式は自分で汗水垂らして稼いだお金でやれ!」という発言を要約すると、
「お金が欲しければ労働量を増やせ」なんだけど、お金の本質は、そこじゃない。
ボクはとても優しい男なので、「他人からお金をもらうなー!」という批判に対して、「……てことは、あなたの結婚式では御祝儀を受け取っていないんですね?」というトドメは刺さなかったよ。
議論をする時は、相手の逃げ道を作ってあげることが大切だ。
繰り返し言うけど、お金というのは「提供した労働の対価」ではなくて、「提供した価値の対価」だ。
ホームレス小谷の結婚式を支援した人達は、日頃、他人の為に生きている彼から十分すぎる価値を頂いている。
汗水を流して働くことは美しい。
決して否定することではない。
だけれど、「労働量」と「収入」は必ずしも比例関係にあるわけじゃない。
ここは押さえておこうね。
【まとめ】
▼お金とは、「提供した労働の対価」ではなくて、「提供した価値の対価」。
▼「お金が欲しければ苦労しろ!」は言っちゃダメ!
▼議論をする時は、相手の逃げ道を作ってあげよう。
(※「シェア」が多ければ、つづく)
最新刊『新・魔法のコンパス』より
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